2012
 山口謙作 

2012.5.7-12 



愛知芸術大学を卒業後も長久手に残り制作を続けている。植物を中心に自然を大きくとらえ描いた大作を発表してきた。抽象的な画風は、作家の自然への愛着を詩情ゆたかに構成され、心癒される作品群である。


倉石信乃企画 
宮内理司 

2012.4.9-14 



日常見過ごされがちな、一見どこにでもあるかの様な風景や場面を集積することによって構成された今回の写真作品展は、 一つ一つまたは全体として 観察したときに、作家特有の特異な視覚体験が観賞者に提示されるという。4年ぶりの個展。


上野昌男
2012.4.2-7 



平面作品からレリーフ・立体へ、そしてインスタレーションへと作品のジャンルをこえて進化している上野の「文字シリーズ」の作品。 表現したいものに真正面から向き合う姿勢には、作家自身の美術への篤い思いを感じる。


野堀佳代子・吉田 愛
2012.3.26-31 



東京芸術大学日本画専攻を同期で卒業の二人展。様々な空間で日本画を基点に展開した作品を発表してきた。 居心地の良い場所を探し社会からの乖離を描き出すかのような作品は観る者に静寂な安らぎをあたえる。実力ある二人の今回の展示で響き合う新作に期待したい。


イエロークレイ陶芸教室
2012.3.19-24 



恵比寿にある陶芸教室の作品展。元麻布工芸館の学芸員が主宰し、制作から展示発表までを指導している。毎年テーマを決めて、さまざまな作品を制作。 会期中には講師を招いて公開講評会も催される。(入場無料)また小品の展示即売コーナーもあり楽しめる展示となっている。


Have a nice day
2012.3.12-17 



日大芸術学部美術科彫刻専攻の有志メンバー5人による展覧会。さまざまな素材を多用し、対応できる作家を養成する教育方針でも知られる日芸の大学院生を中心にした作品発表となる。




宮本純夫

2012.3.5-10 




2010年にMUSEE Fで油彩平面で初個展。正確にはかられた線と色の配合・・・純粋に美術と向き合う姿勢が好印象の中川西である。ようやく大学院修了、と 制作活動は始まったばかりである。地道な制作でこれからが期待される。



中川西 綾

2012.2.27-3.3 




もともと薬剤師である宮本の平面作品は独特で、加色するのではなく漂白という手段で色を無くしていく 400号を超える大作が中心であったが、今回はリルケのオルフォイスのソネット55編のうちの第1部を小品26点として発表する。時空を超えてのリルケの再現が愉しみな展示である。



湊 七雄+野中正行 

2012.2.13-25 




福井大学教育学部で美術の教鞭をとる版画家の湊と音の録音を仕事とする野中のコラボレーション。二人は、植物の発生や成長に影響を受け制作するなどの共通項から意気投合したという。各々の制作の為の取材を11月に済ませ、新作の発表となる。



上ノ郷谷 太一  

2012.2.6-11 




「・・・変化する都市の姿を空き地を通して繰り返し記録」した、という写真は、シャープな構成で切り取られたさまざまな「空き地」の表情を見せる。 誰かの意志で更地になり、放置されることで自然の装いをはじめる・・・普段見過ごしてしまう場所だけに改めて眺めてみる価値を問う展示になりそう。

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