2008
C. min HAN


2008.12.1-6



1982年韓国釜山生まれ。韓国で写真を学び、独自のスタイルで撮影・制作を進めている。 写真の分野でも発展が著しい韓国の注目の若手作家である。東京と韓国を行き来しながら、 とにかく作品を観てもらいたい、という。東京での初個展。



<東北芸術工科大学+
京都造形芸術大学
親和の空間


2008.11.24-29



同系列である両校の彫刻科選抜の交流展。今年3年目となる。初日には、両校の教授陣とゲストアーティストが学生の 作品の講評会を開き、 公開授業の交流となる。毎年、素朴な東日本とサブカルチャー的な西日本の今時の風土的な差異が、 作家と作品に現れ るのも、別な意味で面白く鑑賞できる展覧会。




みねおあやまぐち


2008.11.24-29




1978年ロンドンのセント・マーティン美術大学彫刻科卒業。ロンドンを拠点に海外での活動を展開してきたが、 2006年に帰国。 日本では、1985年に佐賀町エキジビットスペース、2002,2005年に幣廊にて個展。現代美術の先駆的な 存在として欧州で 注目された多数のディスプレイを使ったビデオ作品の一部はNHK BSでも紹介された。本展では、 都市の風景の実情と虚像が交錯した不思議な風景を創り出した油彩作品の大作5点を展示予定。平凡な日常の美しさと その 陰にあるテロなど現代の危うさを問うような作品となっている。




日高朋子


2008.11.17-22




今回のテーマ「風物語…それぞれのstory」では目に見えない風を感じながらそれぞれの人形の物語を想像(創造)して頂ければと思います。 「大切なものは目に見えない」のですから…。あなたの心に爽やかな風が吹きますよう に。」 慶應義塾大学文学部社会学科卒業。大学在学中より独学で人形制作を開始。1992年〜93年 茨城大学教育学部彫刻科(聴講)にて山崎猛教授に 師事蝋型ブロンズを学ぶ。




鷹見明彦企画展
保科豊巳


2008.11.4-15




1953年 長野県に生まれる。 東京芸術大学絵画科大学院博士課程修了。現在、東京芸術大学美術学部助教授。 2002〜03 文部科学省在外研究員として渡米。 1982 第12回パリ・ビエンナーレに出品をはじめ、スイス、ギリシア、台湾、フランス等の国際展に参加。 最近はアジアを中心に活動し、芸大での教鞭活動と両輪を成している。 幣廊では、2006年春に続いての2回目の個展。 今回は、昨年発表した「炎上する記憶」のシリーズ作品を展示予定。





宮山正光


2008.10.20-11.1





1958年生まれ。78年に渡米。後に、美術学校 “ academy of art college “ や“ college of art and craft “ に在籍。 87年に帰国。以降、東京や地方で数多くの展示。 90年から95年に掛けて現代美術家 田中信太郎氏のアシスタントをする。91年に、再度渡米。プリント工房 “ kala institute “ にてプリント技法を学ぶ。爽やかな色彩とシャープな造形は何故か自然の清々しさを感じさせる。海風のようにしっとりと、そしてさらっとした風であり、作品の完成度が心地よさを誘う展示。





flow展


2008.10.13-18





久下有貴、長谷川幾与、米山宏美 による3人展。  自分の暮らし、見慣れている光景、すべてがここからの出発である。 時間、光、植物、人、建物、空気、歴史すべてが重要なものに感じ、描き、ここに至る。「すべては流れ、過ぎゆく人間 の世界」・・ 「美しいものが併せ持つ儚さ、醜さ、強さに強く魅かれ、表現していきたい。」・・・人を包み込む流れを 大切にし、一つ一つ確かめながら表現している。 これら私たちの想いを「flow」という名に託す。





画廊選抜版画二人展
前大道慎二+松本里美


2008.10.6-11





昨年暮れに初画集&CD「Bronze & Willowー松本里美の銅版画と音楽ーその輻輳する物語 」を出版リリース。銅版画と 音楽の同期が創作の核となっているという松本。繊細な銅版の性質を見極めた軽やかなセンスの作風は、個人のマニア だけでなく、装幀や店舗イメージ等コマーシャルな場面でも人気がある。一方、同じ銅版画でもリストグランドという筆跡の 残る手法の前大道の作品は、機械と臓器のようなものを対比或いは融合させたようなイメージをモチーフとし、機械文明に 懐疑的だという作家の少年っぽい嗜好がストレートに表現されていて好感が持たれている。




画廊選抜版画二人展
湊七雄+中村未来


2008.9.29-10.4





2006年にベルギー・フランスでの活動を終え帰国し、福井大学美術科准教授として拠点を日本にもどした湊。 スウェーデン、ルーマニア、 フランス、ベルギー、日本(金沢、京都、東京)での個展発表では着々と成果をおさめている。 Pvcエッチングの作品は作家の活動圏のイメージと そこの生活に根ざす深層心理を表しているかのような静けさと安堵と 不安を感じさせる。中村未来は、1992年女子美を卒業後96年から美学校で版画を学ぶ。 モノクロームのリトグラフ 作品を中心に発表している。近作では、画面の分割から一定のイメージを引き出す手法で模索を続けている。




画廊選抜二人展
石田文+鈴木千歳


2008.9.22-27





東京造形大学を今年修了した石田。
「制作において、記憶を追う行為と肌に触れる知覚的な情報に素直に反応する行為 とは矛盾する。 双方が鬩ぎあいながらも一つの画面の中で交錯するように、絵と関わっていきたいと思う」感銘する 自然の摂理が自分にとってどのように重要だったのか解明する日々という。多摩美術大学版画科を2004年に 修了した鈴木千歳は、昨年から制作の拠点を故郷の新潟に戻した。10年ぶりの田舎暮らしに新しい発見と刺激を 素直に受け入れている。 都会の雑踏とからすを描いた学生初期から制作の基調は新潟にあったのかもしれない。



SINFONIE NR.2

2008.9.15-20




京都・長野・栃木・東京から様々なジャンルの作品が集う展覧会。副題 〜響き合う素材と表現〜とあるように、それぞれが素材に観点をおいて 制作した作品が交響曲のようにお互いに響き合うような空間を目指しているという。



John L Tran 展
企画:表参道画廊
協力:竹下都



2008.9.1-13




ロンドン生まれの写真家John Tranは、数年の日本滞在を機に日本に興味を持ち、 「日本の風景写真の歴史」をテーマに チェルシー大学で博士号を取得。現在は講師として 筑波大学芸術学系に勤務している。今回、同大学の西川潔教授とのコラボレーションにより 生まれた作品群は、日英の風景写真のなかに各々の視覚文化を組み込むことによって、文化的に 曖昧となった空間のイメージを展観する写真展である。 本展覧会は、UK-JAPAN2008の 美術イベントとして開催されます。


Trait d'union 21
衛藤文俊 展

2008.66.30-7.12




作家と企業法人を結びつけて制作を支援する画廊企画。8回目をむかえる今年は、大阪に本社のある エアースプレー等を製造販売しているラッカーペイントメーカーの株式会社カンペハピオと参加作家衛藤文俊のコラボレーションとなります。

河名祐二展


2008.6.23-28




武蔵野美術大学日本学科研究室で助手を務めながら制作をつづける河名。
「・・・絵画の構造や形式が周知のことである中で、 作ることの私的興味の連続と原初的な歓びが制作の動機としかいいようがない。」大作の発表が期待されている。

東京写真月間2008

市川哲男展

2008.6.16-21




早稲田大学卒業後、建築関係の仕事のかたわら写真を撮りつづける。都市の「美と醜」「死と生」 などソーシャル ランドスケープを求めての撮影。金村修のゼミ生として作品と向かい合うことで 自分と向き合うことに・・・。3回目の個展となる今年は、 超甘口の貴腐ワインの芳香か、 それとも菌に包まれた醜い表層の表現になるのか・・。

東京写真月間2008

Steven BERKOWITZ

2008.6.9-14




NYにあるTemple University で写真とコンピューターテクノロジーの教鞭をとり、毎年、東京六本木の分校で行われる夏期集中講座のために来日し、 撮影旅行と作品発表展覧会を開催。 自然の神秘、神々しい自然のたくましさを主題に制作し、「すべての物質の構造はまるでその一つ一つが 宇宙のようである。 自然界に生きるすべてにその存在の必然性が感じられる。」「強調したいのは、私達人類が世界=すべての生命といかに 共生できるかということである。」

東京写真月間2008

矢野安隆展

2008.6.2-7




「すべての街の風景も、どんな被写体とも、自分とも、逢う時はいつも他人行儀なよそよそしさでいたい。 印画紙に浮かび上がる画像を眺めては 首をかしげていたい。会うたび冷たい握手をかわし、右と左に分かれるような、 そんな関係でいたい。」

東京写真月間2008

倉石信乃企画
秦如美写真展

2008.5.19-31




日常は期待と不安のサーキットか。
秦如美の写真が伝えるのは、そんなサーキットの心理学ではなく、サーキットの周囲にある、逃げ場のない、直面する物理的な心の震えだ。震えているのは「この私」ではなく「周囲の事物」。その中に「私という物」もある。    倉石信乃(評論家)

2002年東京綜合写真専門学校研究科卒業。同年、写真集『月の棲家』(冬青社) を刊行、また新宿ニコンサロンで個展開催。 2004-5年国際交流基金主催による国際巡 回展 「アウト・オヴ・オーディナリー」展に出品。現在、東京在住。

山口謙作展


2008.5.12-17




愛知県長久手で木々に囲まれての生活の中で制作をつづけている山口謙作。詩情豊かに自然を描いた油彩作品は、現代の都会では 忘れかけた優しさが感じられる。画面の奥にひろがる風景に深呼吸をしてすがすがしい一日の始まりとしたい。

笠井千鶴展


2008.4.7-12




1991年の両国駅倉庫でのインスタレーション発表から着々と制作を続けている笠井。巧妙かつ原始的な?手法で動く作品を多く手がけている。 ユニークな発想から生まれる作品群は作家の拡がる夢の世界の小道具のようでもあり、忘れそうな子供時代の大切な宝物のようでもある。

鷹見明彦企画
小川佳夫個展


2008.3.24-4.5




1990年東京芸術大学油画専攻修了後、渡仏。 昨年9月に帰国しいよいよ本国での制作活動に入った。 「たゆまなく揺れ動き続ける精神と肉体・・・その振幅を家畜を誘導 するかのように 、筆でキャンパスに運ぶ・・完成した絵は動きようのない魂だ。」塗り込められた画面に作家の魂を覗き見る ことができそう。

陶芸教室
イエロークレイ作品展


2008.3.17-22




恵比寿にある陶芸教室の作品展。毎年テーマを決めて取り組んだ一年間の成果を発表している。 様々な生徒さんが、土のぬくもりを楽しみ、和気藹々と制作している教室の雰囲気が感じられる 展覧会です。20日3時〜講評会を予定しています。

岡本真菜子写真展

「愛着/リメンバー」
2008.3.10-15




ごく普通の日常の景色をとらえた写真なのに、いつもとちがう風景に見えたりするのは何故でしょう? 窓からの景色が、 季節やお天気やそのときの感情でちがうおもむきになるような・・。 写真を撮ること、それはそのときのすべてを記憶するための記念なのかもしれません。大切な時間の思い出。)

αMプロジェクト 2007
ON THE TRAIL Vol.5

分類学の父
カール・リンネ生誕300年

《フローラ/
新本草図譜集ーDescriptions Flora》

塩崎由美子
伊藤哲
坂田峰夫


2008.2.26-3.8




スウェーデンの植物学者リンネは、あらゆる 自然物を種によって分類し、世界の植物の学名による体系を作り出した。「分類学の父」とよばれるリンネの研究は、 文献だけでなく世界に分布する実際の植物の観察や標本に基づいて推し進められた。大航海時代にたくさんの弟子たちによって、 遠方の異国へも伝えられて、江戸時代に国土の植物誌を著した本草学者や絵師たちも、その光を受けた者たちだった・・・。 ホログラフィー、絵画、フォトグラムー各自の技法によって、花や植物など地上の生命種のもっとも美しいフォルムと交感する 3人の作家たちによる展覧会。多くの種がかつてない速さで滅んでいる時代にも、アートが人間のこころの開花でありつづけるなら、 それはリンネの使徒たちの世界を眼差し記述する歓びとかがやきに、しずかに深くつながっている。               鷹見明彦(美術評論家)

六本木心中写真展

2008.2.18-23




多写真専門学校を卒業後スタジオなどで勤務し、現在フリーのカメラマンとして活動している3人の作品発表展。 都市のパラサイト達を撮影した内倉真一郎、色街の風景を探る土佐和史、土佐犬の闘犬としての生き様を記録した 田口真人。社会の片隅や隔離されたような世界を垣間見る眼差しに若者達の視線の奥にあるものは?

ハロー、グッバイ/
hello, goodbye 展

2008.2.11-16




多摩美術大学芸術学科4年生の6人展。アクリルなどの平面作品、写真、インスタレーションとクラッシックバレー出身の パフォーマンス等盛りだくさんの楽しい展示になりそう。

鷹見明彦企画
利部志穂 展
「家を持ち替える」

2008.2.4-9




2007年11-12月に、「家を持ち替えるー利部志穂彫刻展」にて区画整理によって解体される自宅の工事現場に、 手を加えていく作品展示を開催した。 本展は彫刻家として制作する中で、作品が立つ場所。これまでギャラリー等美術空間以外の日常の場で平行して発表を試みてきた作家が ドキュメント  立つ場について試みる展覧会。

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 1999〜2000
 2001
 2002
 2003
 2004
 2005
 2006
 2007