2009
豊田麻美
  グループ展  

2009.12.10-13



アメリカントールペインティングの教室を表参道で主宰している豊田麻美の新作と教室作品発表展。クリスマスシーズンにあわせた作品の展示と小物作品の販売もしている。



久保田潤
 

2009.11.30-12.8



東京芸大のデザイン科を卒業後、広告代理店や映像制作会社などを経て、フリーランスの映像ディレクターとして活躍。かたわら、 趣味のサーフィンの中で自然の心地よさに浸かり、 その至福の時を「描きたい」という衝動にかられたという。画家としての再出発ともいえる記念すべき初個展。



画廊選抜二人展
本村佳奈子×濱島良子
 

2009.11.23-28



選抜展の第三期は、版画のジャンルで活躍している若手作家2人の展覧会。
日常見かける建物などの街並みを独自の視点で表現している二人。版画の技法をいかした丁寧な作風は、真剣に取り組んできた制作の積み重ねであり、作家の版表現の成熟度をみせてくれる。



画廊選抜二人展
河名祐二×吉田愛
 

2009.11.16-21



選抜展第二期は、日本画の領域で制作に励んでいるお二人を紹介します。
現在武蔵美の日本画科助手の河名の透明感のある岩絵具のうつくしさと芸大日本画科出身の吉田の墨画の技法と表現という一見対照的な展示となりそうですが、伝統的な日本画に通底する美をご鑑賞ください。



画廊選抜二人展
船木美佳×好地匠
 

2009.11.9-14



今年は秋の選抜二人展第一期に東京芸大 油画科出身の二人をご紹介します。全く異なる作品ながら、空間をインスタレーションしてきた作家たちの楽しいコラボレーションとなりそうです。 常に作品の意図を明確にしている二人の新作にご期待ください。



鷹野 健

2009.11.2-7



多摩美術大学版画科を卒業後、愛知県立芸術大学大学院を修了した作家は、愛知県藝の 非常勤講師を経て、 現在多摩美の助手を務める。女性作家の多い中でかなり男性的な情緒性を持った作品といえるが、モノタイプと称する独自の手法で版画の枠を ひろげる感性は現代人の 感覚に応えるものである。



田原喜久江

2009.10.26-31



川崎、横浜の街中を中心に撮影した、いわゆるストリート写真を得意とする田原。姿を消しつつある一時代前の風俗や街並みを 捉えた作品と超現代の若者たちを捉えた作品等、現代を時差で生きているさまざまな風景をみせつけている。フットワークの 軽い田原の今回新作は、上海の風景をプリントとスライドで見せる。大陸のエネルギーを感じる楽しみな展覧会となりそう。



矢野 智 作品展

2009.10.19-24



書道家であり、新宿の老舗酒場「どん底」の店主である矢野智の作品展。
スペインでの書パフォーマンスなど、海外での展示もてがけてきたが、今回は版画作家である矢野里奈が素材制作を担当するという。父娘の二人三脚の展示になる。



表参道画廊
開廊10周年記念展


2009.10.5-17



1999年10月に山口薫展で開廊致しました幣ギャラリーも、おかげさまで 10周年を迎えました。2002年には幅広い現代美術のスペースとしてMUSEE Fを併設し、青山・表参道の賑わいに隣接する地で 個性ある制作の息吹を伝える交流展となることを目指しております。 2002年MUSEE Fの 開設当初からキュレター としてお世話になっております鷹見明彦氏に監修をお願い致しました。 どうぞご期待くださいませ。



中国日本古画軸展

2009.9.28-10.3



あるコレクターの掛け軸のコレクション展。 中国・明時代の謝時臣筆 山水画の他、清から現代の作家の軸まで。日本のものは、菱川師重の時代美人図など、 江戸、明治、現代とあわせて16点の展示を予定している。



高倉麻世

2009.9.14-19



東京造形大学絵画科卒業。2008年にはシェル賞で入選。今回の初個展では、油画とドローイングで構成する予定。
 人物を背景に植物を描いた作品は不思議な雰囲気を持ち、愛らしくも妖しく、そして芯につよさのある作品である。



竹下都企画展
安田奈緒子

2009.8.31-9.12



東京芸術大学美術学部油画科を卒業後、多摩美術大学の大学院美術研究科に進む。Tama Vivant(多摩美大主催)を皮切りに、美術館での展示がつづき、90年代から は個展を中心に発表してきた。 今回は3年ぶりの個展で、いまいちど、「描く」ことへの作家自身の「想い」をぶつけてみるという。静かな、しかしエネルギーに 満ちた新作に期待したい。

松丸健治

2009.7.13-18



絵画の制作を続ける中で抽象に向かっていきました。抽象的な概念は、 ともすると社会との接点を失いがちになるのですが、作品を制作する 事は、社会と無縁なのではなく、むしろ大きく影響を受けていると考 えています。一定の距離を保ちながらも、社会と関わりを持ちながら 制作したいと思っています。現代は、それまでの価値観が瓦解し、 大きな変換点にあり、その境界に立たされたまま先の見えない状況に おかれています。そうした変化の境界を、色彩の領域によって生ずる 境界に重ね合わせて表現したいと考えています。作品は、自然と暗く、 重くなり、あるいは遠のいていき、風景の空間に近くなっていくので すが、何をどう感じるのかは鑑賞者に委ねたいと思っています。

企業法人参加型企画展
Trait d'union 21
水の舟


2009.6.29-7,11



企業法人とアーティストをつなぎ、ともすると社会の両極端ともおもわれる双方の可能性と価値を考える画廊企画展。 2000年からスタートしたこの企画は、毎年7月の1,2週目を開催会期とし、模索しながらも有意義な展覧会として好評を得ています。 今年は「水槽」をテーマに、水槽メーカーやガラス関係の企業に協力を依頼し、水槽やガラスを使ってさまざまな手法でアプローチ してきた4名の作家さん(秋廣誠、菊池省吾、鈴木亮輔、仁科力蔵)に参加頂く予定。アートと企業技術との価値あるコラボレーションが 期待できそう。 


仲森 仁

2009.6.22-27



夕方か、夜を待つ人気のない公園に配置された遊具や残された玩具。日中子供達が 戯れた足跡を喧噪の余韻を時間の経過とともに表現した作品群。フォトエッチングの技法で独自のマット感が作品の 印象を更に自立したものに仕上げている武蔵野美術大学大学院版画専攻を修了後、現在、同大学研究室で助手を務める。 


東京写真月間2009

甲斐優子


2009.6.15-20



2009年東京綜合写真専門学校研究科を卒業。「geograhical features」(地勢)というタイトルからも作品の方向性は 感じられると思うが、石ころや粘土質の地質を切りとったシリーズである。素直に撮影されたものであるが、不思議とその黒々とした土の塊がまるで生きている かのような、今にも動き出しそうに見えてしまうのは何故なのだろう。地球という生き物の地核からの鼓動までも写し取っているようである。 


東京写真月間2009

Steven Berkowitz


2009.6.8-13



Steven Berkowitzは、NYにあるTemple University で写真とコンピューターテクノロジーを 指導している。毎年、東京六本木の分校で行われる夏期集中講座のために来日し、撮影旅行と作品発表展覧会を開催している。「落葉転描」 という昨年のタイトルからも分かるように、自然の神秘、神々しい自然のたくましさを主題に制作している。「すべての物質の構造はまるでその一つ一つが宇宙のようである。自然界に生きるすべてにその存在の必然性が感じられる。」 「強調したいのは、私達人類が世界=すべての生命といかに共生できるかということである。」 


東京写真月間2009
倉石信乃企画
箱山直子 写真展


2009.5.25-6.6



守らなければなくなってしまうと警告される段を過ぎると、もはや自然は自然ではなくなり、カレンダーやカメラ雑誌に居場所を見つけてきた。しかし周囲にはいまも、野放図に繁茂する 雑草やきれいに刈り揃えた芝生、余暇の楽しみで育てられ収穫を待つ野菜、人知れず街中で樹齢を重ねる大木さえ点在する。 箱山直子は、この7年ほどのあいだ身近 な植生の多様な姿を執拗にとらえることにより、日ごろ私たちの見落としている 「自然」の緩やかだがしぶとい秩序を祝福している。その写真に見られる緑の領分は、気まぐれな人為の介入を絶えず受けと めてなお、変わらない生命のかたちを控えめだが確かに伝えている。
    倉石信乃(批評家・明治大学大学院准教授) 


池田嘉人

2009.5.18-23



2004年に幣スペースで発表して以来の2回目の個展。 映像をつかったインスタレーションは、ゆっくりとした 時間の流れの中で物静かに語りかけるような画面が印象的。現代美術の特性でも ある「一瞬の美しさ」をもって完結している。現在、東京芸術大学油画科の助手長として勤務。


山口謙作

2009.5.11-16



愛知芸術大学を卒業後も長久手にのこり、制作を続けている。植物を中心に自然を描いた大作を発表してきている。抽象的な画風は、 作家の自然への愛着を詩情ゆたかに構成されている。2002年から毎年5月の連休明けに個展を開催している。一年ごとの色調の変化は作家の変化だけでなく、 長久手の自然そのものの変化でもあるという。年を追って見てゆくのが楽しみな作家である。


鷹見明彦企画
天野純治+大西博

2009.4.6-18



スクリーン・プリントによって平面の物質性を追究する作品で定評のある天野純治は、版画メディアにとどまず、 モデリング・ペーストで地を作ったアルシュ紙にアクリルや顔料の層を重ねる版技法による絵画作品も多く制作している。大西博は、麻のキャンバスに膠、卵黄などの メデュウムによって顔料や水彩絵具を馴染 ませながら、影像が色彩の光に融け込むあわいを描いている。質実に平面と絵画表現の臨界に取り組む2人の 作家の作品には、 喧噪から距離をおいて、表現に向き合う者たちの歩みとその道の光がある。
      鷹見明彦(美術評論家)


安藤孝浩

2009.3.23-4.4



東京芸術大学卒業後2001年以来一貫して「光子を数える」作品を発表している。近年では、 植物の発芽あるいは成長時に発する光子を集めた装置など壮大な宇宙を想わせる作品。ユニークな発想は作家の個性の顕れといえそうな、 ほのぼのした一面も愉しめる。久しぶりの期待の個展。今春から東京芸術大学非常勤講師。


陶芸教室
イエロークレイ
作品展


2009.3.16-21



恵比寿にある陶芸教室の制作発表展。年間の制作テーマを決めてさまざまな視点からアプローチして制作される。 幅広い作品は、陶芸を楽しむ多くの人の表情のようにみえる。今年は「地」というテーマのもと発想をひろげた。
20日(金・祝)には多摩美名誉教授の中村錦平先生による作品講評会。



今村朋代


2009.3.9-14



福井大学大学院で美術教育を専攻している今村。自身の視力障害の体験を元にフォトベースドエッチングとして作品を制作してきた。 他人の眼からは事物がどのように見えているか、知るよしもないことであるが、今回の今村の試みはそのような観点からも興味深い展示に なりそうである。



姜 美賢


2009.3.2-7



都市社会で染められていく人生に滲み出る色をモチーフに枯れゆく花を撮る。 やわらかいめしべ・おしべは被服(チマ・チョゴリ)を思わせる見事な花弁に そっと包まれているかのようだ。都市社会の中でのいのちの営み。次第に時に染められて、深い、馴染んだ色合いを見せる。「映像と文化通信」より

I'm here.
東京展[森の発生/森の腐敗]

2009.1.15-31



東北芸術工科大学・卒業生支援センター主催。同、美術館大学構想室の企画展。 ドローイングの 中田朝乃、日本画の土ヶ端大介、漆の立体作品の古川紗帆の3人展。
1月24日には、赤坂憲雄氏(民族学者)と岡村桂三郎氏(日本画家)をお迎えして、レセプションとトークを開催する予定。





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