2011





























岩堀洸明・中田有華  

2011.12.5-10 

 


武蔵美の日本画出身の岩堀と同大学の油科から版画へ、また舞台美術にも関わる中田の二人展。個展も十分にできるはずの二人だが、あえて二人展を開催する意図がどこにあるのか、展示が楽しみでもある。実作のマチエールにこだわる岩堀。本画の実力をみせてくれそうである。



  



好地 匠  

2011.11.28-12.3 

 


2005年東京芸大大学院油画専攻在籍中に幣廊で個展発表した展示はりんごの皮むきとジェットコースターの体験からその表裏の断片の連なりを全体として提示する作品。2009年の二人展では、それを平面に戻して大型両面色紙に表現した。また、コラージュ作品もやわらかな色調の完成度の高い作品を発表。今回の新作が期待される。



  



小島 晃 

2011.11.21-26 

 


生命体が複雑に絡み合い共生する地球=宇宙で、人はいま自ら担うべき役割を全うしているとは言えないようです。 限度いっぱいになりつつある世界で植物は危機に晒されながらも、その比類なき生命力で汚染と滅亡の未来を生き延びるに違いありません。 破壊と再生の年に文明のあり方を省みるのも人に課せられた大切な仕事のひとつではないでしょうか。写真動画による映像展、今回はライブ演奏で音楽とのコラボレーションを行います。


  



田村智美 

2011.11.14-19 

 


無形文化財の細川紙技術保存の紙工房にて紙漉に従事する傍ら、独自の和紙を制作している田村智美の 初めての個展。「透かし文様和紙」の技法・研究を発展させた作品は、和紙を超えた和紙そのものの魅力を秘めている。様々な用途にも応用できる伝統の一品である。



  



美術評論家  
鷹見明彦追悼展  

2011.10.31-11.12 

 


美術評論家として活動していた鷹見明彦氏が亡くなってから半年が過ぎようとしています。
多くの美術大学・大学や美術館で講演・レクチャー・審査などされると同時にいくつかの画廊での企画展もサポートされ、現代美術の普及と多くの若手作家の支援にご尽力されました。
 幣廊においても、MUSEE Fのスペースを表参道画廊に併設することになった2002年から今春まで47回の展覧会を企画して頂きました。今回、いままでに企画展に参加された作家さん達に今一度ご出品頂き、亡き鷹見氏を追悼する展覧会を開催する運びとなりました。表参道画廊とMUSEE Fの両方の会場で展示致します。
 生前の鷹見氏の美術への想いの断片をご高覧頂ければ幸いでございます。


  



 平沼宏之  

2011.10.24-29 

 


過去には日本人も混住していたサハリン島。チェーホフが流刑囚調査の旅行記として残した『サハリン島』 を読むうちにふと自分の目で確かめたいと思ったという。 チェーホフの言葉を紐解き、海を渡って見たものは何だったのだろうか・・大全紙15点を展示。


  



 三人展 
石崎未来 
上原有美子 
平野紋子 
 

2011.10.17-22 

 


昨春に東京造形大学大学院版画コースを修了した3人。仕事をしながら制作することの大変さを実感しながらの制作。 6年間の学びを礎にそれぞれが新しい一歩を踏み出しています。成果をご高覧頂ければ幸いです。


  



 Charley 写真展 

2011.10.10-15 

 


どこかで見たことのあるような風景
・・・。残像となって心に刻まれる風景とは一体どのようなものであろう。
醒めた眼の向こうにあるものに、人はみな己の存在のはかなさに気づかされおののくのであろう。
息をひそめシャッターをきる、その瞬間に立ち会えそうな展示・・。


  



 藤本なほ子 

2011.10.3-8 

 


他人の筆跡をトレースして作品化している藤本の、MUSEE Fでの個展に続けて3回目の展示。「並べていくことを通して、起源をもたない遺跡のような光景を思い浮かべている。そこに見えるものは、ただそこにあるだけで、のこらないのである・・・。」という。
今回は、大学生の女性とその祖母との往復書簡を軸にした空間をつくる。









 みねお あやまぐち 

2011.9.19-10.1 

 


ロンドンのセント・マーティン美術大学を卒業後も欧米での発表を続け、32年ぶりに帰国し群馬にアトリエを構え制作を続けている。今回の展示では、「色の差異・差違」をテーマに、表参道画廊で平面作品を、またMUSEE Fでは幼児教育に関わる近作インスタレーションを発表する。










みんなの森と童話展 
原田哲・榊原慶 

2011.9.12-17 

 


1980年代生まれで、大阪出身の原田と
東京生まれの榊原。二人の接点は不明であるが、今回版画と言う共通項の中で意気投合した二人は、オリジナルの物語からイメージを引き出し制作した作品を展示する。 








竹下都企画 
寺内曜子展 

2011.8.29-9.10 

 


美術研究員でありインディペンデント・キューレターでもある竹下都女史にお願いしている9回目の企画展。
今回は、ロンドンのセント・マーティン美術大学彫刻科に留学し、修了後20年間ロンドンで作家活動をされた寺内曜子さんの展示。展示室を見えない室外の作品の一部として取り込み、部屋というよりは、区切られた空間としての「認識力の限界」を感じる『場』とした概念的なインスタレーションを展開する。







 表参道画廊企画 
今泉省彦遺作展 

2011.7.4-16 

 


1960年代の日本美術の動向の中で開催されたアンデパンダン展は諸々のハプニングやイベントといわれる芸術表現と当時の社会情勢の狭間にあった。
その中で芸術の何たるかを真剣に考え,行動した若きアーティストたちを理論面で支えた今泉氏を追悼し、氏の十八番とも言えるドローイングを中心にした遺作展。併設のMUSEE Fや他都内4箇所では追悼展を開催する。






  河名祐二 

2011.6.27-7.2 

 


様々な方向性を持つ現代の日本画の枠の中で、 真摯に画材と主題に取り組む姿勢は伝統的という よりはむしろ古風なスタンスかもしれない。画風はより抽象的で岩絵の具の発色に寄り添うような作品が多いが、 十二分にその魅力を表現していると思う。






  菊地 彩 

2011.6.20-25 

 


アートリベルとリベルペーパーという特殊な画材を使用して平面作品を制作をつづけ、 最近は粘土などで立体作品も手がけ、幅広い創作活動を展開している。今回は、幼少時の記憶から幼心を紐解いていく作品という。






  The Angry Earth 
明治の記録写真 

2011.6.6-18 

 


19世紀末のガラス乾板のネガに残された 世紀末・明治の地震の未公開を含む記録 写真を10点余展観する。これらは、日本 の地震調査のため撮影されたものだが、 自然災害の記録を超え、現代に多くを語り かけてくる。






  東京写真月間2011 
  
    増田玲企画展 
山本真人 

2011.5.16-21 

 


今年も東京写真月間はじまりました。
ご高覧下さいますようどうぞよろしく
お願い申し上げます。

「・・・ 無関係にもみえる2つの作品が並存する“散らかった部屋”。その部屋にかすかに響く通奏低音が、写真を撮り、 あるいは観るという行為についての思考を誘発することを期待しています。」







 工芸七人展 

2011.5.16-21 

 


東京芸術大学工芸科で彫金、鍜金、鋳金を専攻する7人の展示です。 私たちの今回の展示では、何故作品を作るのか、何の為に 作るのか、という意味を自ら探索し、そこから感じ、 考えたものをかたちに表現することを目標に掲げております。それぞれの個性あふれる作品が ハーモニーを奏でます。 是非お越し下さい。






 山口謙作 

2011.5.9-14 

 


愛知芸大を卒業後も長久手に残り制作を続けている。自然の樹木とそこに流れる風を感じさせる作品から近年は、 大地そのものをイメージさせる作品へと移行してきている。意図的な構成体でありながら自然の本質を提示し、静かに語る作品群である。




鷹見明彦企画展 
保科豊巳 

2011.4.11-23 

 


表参道画廊に併設されたギャラリースペースMUSEE Fの開設を機に2002年から数多くの企画展を手がけて下さった美術評論家の鷹見明彦氏が先月23日にご逝去されました。 本展は、現代美術の理想を求めた孤高の人ともいえる氏の、最後の企画展となってしまいましたが、ご高覧頂ければ幸いでございます。        

「・・・身体と場所との関係性に再帰する近作には、日常の空間や現実の界面にも存在する意識下への導線が施設されている。 そこには子どものころ、裏庭の祠(ほこら)のなかに真昼の星を見たという柳田国男の回想譚や鏡の国のアリスの世界とつながる遍路が見え隠れしている。」




コバヤシ麻衣子 

2011.3.28-4.9 

 


併設のMUSEE Fで発表を重ねてきたコバヤシ麻衣子。 今年のVOCA展の展示に合わせて、 新作の絵画作品5〜6点、未発表ドローイングなどを展示する予定。イギリス、フランスでの発表など国際的な活動が注目されてきている。




陶芸教室
イエロークレイ作品展 

2011.3.21-26 

 


恵比寿にある陶芸教室の作品展。元麻布工芸館の学芸員が主宰し、制作から展示発表までを指導している。毎年テーマを決めて、さまざまな作品を制作。会期中には講師を招いて公開講評会も催される。(入場無料)また小品の展示即売コーナーもあり楽しめる展示となっている。



河名祐二 

2011.3.14-19 

 


様々な方向性を持つ現代の日本画の枠の中で、 真摯に画材と主題に取り組む姿勢は伝統的という よりはむしろ古風なスタンスかもしれない。画風はより抽象的で岩絵の具の発色に寄り添うような作品が多いが、 十二分にその魅力を表現していると思う。



薈田純一 

2011.3.7-12 

 


「偶景」をキーワードに創作活動を展開する写真家薈田純一が、仕事を通して邂逅した書棚という被写体に魅せられ、真正面に向き合い、 撮影技法の限りを尽くして捉えた大プリントの写真7点を発表します。「書物の曼荼羅」ともいうべき世界を堪能頂ければ幸いです。



crossing 

2011.2.28-3.5 

 


一貫して真摯に表現に取り組む4名による展覧会です。各々素材や表現方法は異なりますが、そうした違いが交差した場を出発点として、 新たな表現の方向性を見出していこうと考えています。より多くの方にご高覧頂けると幸いです。



河野孝博 

2011.2.21-26 

 


表参道画廊には2007年より制作を開始した<lokaローカ>シリーズを、また、MUSEE Fには、従来より継続してきた<見て描くことから、 創ることへ>をコンセプ トにした作品(油彩、テンペラ、素描など)を展示します。向かい合う二つの展示スペースに旧作と近作を置きますが、相互の関係が響振となり、 それが訪れた方々にまで伝わることになれば幸いに思います。



鷹見明彦企画 
大西 博 

2011.2.7-19 

 


麻のキャンバスに膠、 卵黄などのメディウムによって顔料や水彩絵具をなじませながら、 影像が色彩の光に融け込むあわいを描いている。 ・・・質実に平面と絵画表現の臨界に取り組む作家の作品には、喧噪から距離を置いて、 表現に向き合う者の歩みとその道の光がある。
 
 




Camouflage  

2011.1.31-2.5 

 


1980年代に生まれた6人- 上野昌男
大塚麻美 きむらかおり 佐藤賀奈子
関口優 八尋祐美のグループ展。
日々作品と向き合い生活し、制作が日常となる中で、制作された作品は日常からはなれた「comouflage」になるという。
 
 




DC2010- 明治大学大学院 
ディジタルコンテンツ系 
修了作展 

2011.1.24-29 

 


この度、明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻ディジタルコンテンツ系に所属する大学院生4人による修了制作展を開催いたします。本展覧会は、写真やビデオ、彫刻などにより、ジェンダー、身体、日常の現象について捉え直す試みです。 





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