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SYNAPHAI(シナファイ)は、ギリシア語で「連続」を意味する語。脳の神経組織をいうシナプスの語源でもあるが、固定された実体ではなく、内外と連係して可動し変化するエネルギーの回路がイメージされる。
プラトン立体や黄金比、フィボナッチ数列などの生成の法則とロウソク列の燃溶プロセスの相克に、光として現前し去りゆく時間の相を変奏する渡辺好明。世界をさまざまな音が振動する場として捉え、その状態を周波数センサーや振動する鏡面に反射されたレーザー光線の運動に置換する装置によってモデル化を試みる志水児王。ここでは連鎖しながら系を成し可変していく世界への、光と音というエレメントをめぐるそれぞれのアプローチが、どのように近接し、また乖離しているかが照応される。
鷹見明彦(美術評論家)
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