文字道企画      
MOJI MOJI Party  - No.12


    接点
         
  
「マカオ 渡 (と)  長崎」
   「写真 (と) 写植」
  

    



会期=2016年3月28日[月]-4月2日[土]・日曜休廊
会場=表参道画廊+MUSEE F
時間=12:00-19:00(最終日17:00まで)

オープニング=3/28 17:00~19:00
※18:00~ 織茂サブ 尺八の演奏を予定しています。

主催・企画・構成=文字道
●お問い合わせ/
文字道
Tel: 090-4963-0599
E-mail: info@mojido.com 









15世紀、信長・秀吉の時代に長崎から天正遣欧少年使節団がローマに向けて送り出された。彼らはヨーロッパ の栄光と権威の贅を目の当たりにし帰国した。見たことも無いさまざまな品々から持ち帰ったものの中に印刷機 があった。日本人が初めて印刷した活版印刷機は、マカオ経由で長崎に運ばれたグーデンベルグのものだったと 言われている。

天正使節団とキリスト教徒のその後の不幸な運命に想いを馳せ、マカオ出身の写真家ラオと印刷技術、特に写 植(写真植版)を専門とする文字道の伊藤義博のロマンチックなコラボレーション展示。

デザインも手がける写真家のラオは、今年の第67回さっぽろ雪まつり(2016.2.5-11)のランド マーク「聖ポール天主堂跡」を独特の手法で撮影し重厚な和紙を印画紙とした作品を札幌で発表している。

今回の表参道画廊の二人展でも巡回展示する予定。






□シーズン・ラオ (Season Lao)

1987年マカオ生まれ。
マカオ理工学院Art in Design学士マルチメディア科卒業。
現在札幌を拠点に活動中。



URL:  season-lao.com より

1987年マカオ生まれ。現在札幌を拠点に活動中。マカオ理工学院 Arts in Design 学士マルチ メディア科卒業。夜間大学在学中、芸術家、グラフィックやマルチメディアデザイナーとして活動を始める。 ルイヴィトン地域限定のグッズデザインなど数々 のプロジェクトを担当し、その活躍はアジアのみならずヨーロッパにまで広がっている。
2007年からマカオ独特の古き良き文化を研究伝承したいという強い思いから、2008年に写真集とド キュメンタリーDVD「Pateo do Mungo 百年菉荳圍」を出版。その中で描いた取り壊される予定の13軒の住宅が、その作品で取り上げた事により、その価値が再認識され取り壊しが中止された。
2010年、芸術作品のインスピレーションの為、また都会化する町との対比の為、純朴な北国の小さな町 の風土を感じたいとの思いから、2010年北海道の伊達市を訪問。そこでの雪景色に魅せられる。
23歳頃から札幌市にあるデザイン会社に招待され、日本語が分からない状態でクリエイティブ・ディレク ターとして勤務を始める。
札幌でデザインの仕事をしながら、北海道にある炭坑の町へ行くなど、芸術家として、人と自然のあり方、 禅的な哲学の模索をコンセプトに、手漉き紙雪の景色写真の作品を制作。日本、中国、韓国、欧米で個展、 企画展の開催や、アートフェア、ギャラリー、博物館展にも出展している。
イタリアの大聖堂博物館が企画した《L’UOMO NEL PAESAGGIO》では、リンダ・マッカートニー、デビッド・ラシャペル、マウリッツオ・ガリンベルティなど世界で活躍する有名な芸術写真家24名にも 選ばれ、 北海道の作品が展示され、作品集も出版された。《中国平遥国際写真祭》のマカオ館で、マカオ の代表写真家として出展。ヴェネツィア・ビエンナーレ 2015では、マカオの推薦芸術家として、オープニングに招かれ、作品はマカオ芸術博物館に収蔵されている。 


□活動 展歴

Part of Exhibition

2016
《第67回さっぽろ雪まつり》 HBC Macao広場 collaboration exhibition - Sapporo, Japan
2015
《L’UOMO NEL PAESAGGIO》展示会と作品集出版 San Pietro in Atrio - Como, Italy 《Affordable Art Fair - New York fair》 Metropolitan Pavilion - New York US
《Asia contemporary art show》 Conrad Hong Kong Hotel - Hong Kong
《AXIS フォトマルシェ 2》 AXIS gallery - Tokyo, Japan
《凜 – spirit of snow》Season Lao exhibition ARTE PIAZZA BIBAI - Bibai, Japan 《凜 – spirit of snow》Season Lao exhibition Khalifa Gallery - Seoul, Korea

2014
《대구아트페어 Daegu Artfair 2014 Korea》 Daegu, Korea
《KAWABA NEW-NATURE PHOTO AWARD展》 受賞展示   Gunma, Japan
《The 14Th China Pingyao International Photography Festival》 Pingyao, China 小国地域ふるさと創生基金事業
《紙と伝》 Oguni Art village special Exhibition - Nagaoka, Japan
《Art point IWAKI 芸術祭「玄玄天」》 Fukushima, Japan
《凜 – spirit of snow》Season Lao exhibition gallery kaede - Osaka, Japan
《凜 – spirit of snow》Season Lao exhibition Aidem Photo Gallery 受賞展示 - Tokyo, Japan

2013
《Heartscape – Photography of Macao Post-80s 》 Macao Art Museum - Macao 2010
《百年菉荳圍 Páteo do Mungo》 Season Lao Photobook 展示会と作品集出版 Macao


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※詳細は作家Season Lao ホームページをご参照ください。
URL: season-lao.com





第67回さっぽろ雪まつりとコラボ作品
Ruins of St. Paul's in Sapporo snow festival
Size:58 x 41cm
Year : 2016
giclee print on handmade paper






□聖ポール天主堂跡

第67回さっぽろ雪まつりが来月2月5日から11日まで開催されます。

恒例行事の大通会場7丁目の大雪像はマカオのランドマーク「聖ポール天主堂跡」。

高さ17m 横幅26m 奥行き18mと5トン車で464台分の雪量だそうです。

モデルとなったマカオにある「聖ポール天主堂跡」は、聖ポール学院教会(聖母教会)
の一部です。聖母教会は1602年から1640年にかけて建設されましたが、
1835年の大火で焼失し、現在は石造りのファサード(正面の壁)だけが残ったという。実物の前壁は、 横23m、高さ25.5mで、バロック様式に東洋的色彩が加えられた設計になっていて、「MTER DEI(聖母)」という文字、イエズス会4人の聖人、聖母マリア像、7つの首の怪獣や帆船、キリスト像、受難の際の拷問具、最上階には聖霊の鳩そして頂上 には十字架が設けられています。このファサードは、全体として東洋と西洋の建築が融合した特徴を持つ、 世界のカトリック教会の中でもまたとないものとなっています。
(hbc.co.jp より抜粋)






□伊藤義博  写植家 / Phototypesetter

1952年長崎県南島原市生まれ。
45年前、「一字、一写、一植」の文字をクリエイトする道に入り、
現在では活字・写植書体・デジタル書体に関する企画・制作・販売など、
主に写植文字の啓蒙活動を行っている。


90年前に日本が開発製品化した「写真植版機」。ワープロ、パソコン、デジ タルに取って代わら れたが、その短 い活躍時期 は必要不可欠なものであった。活版印刷機の展示や写植機「スピカ」シリーズの写植体験を通して、文字・ 活字の歴史を見直す活動を続けている。

「moji moji Party」とは、文字をテーマにした展覧会です。
文字を主体とした作品の企画展示やイベントの開催、
フォントの展示即売などを行っています。


今までの展覧会
moji moji Party No.0「イチハラコトバアートカレンダー」(2004/11/4〜9)
moji moji Party No.1「ORNAMENTED TYPES」(2006/12/19〜24)
moji moji Party No.2「100%写植展」(2007/05/22〜27)
moji moji Party No.3「田代光 さし絵の世界」(2007/8/11〜19)
moji moji Party No.4「写植讃歌〜mojiから伝わる音色」(2013/5/28〜6/8)
moji moji Party No.5「写植讃歌 Part 2」(2013/12/2〜7)
moji moji Party No.6「写植機体験展」(2014/4/22〜28)
moji moji Party No.7「今田欣一の書体設計 活版・写植・DTP」(2014/6/24〜29)
moji moji Party No.8「言之葉展 写植、光と影の創作」(2014/9/15〜20)
moji moji Party No.9「漢字書体の変遷とその復刻展」(2015/3/9〜14)
moji moji Party No.10「写植と和紙の世界観」(2015/10/17〜25)
moji moji Party No.11 「言之葉Part 2展 写植、光と影の創作(2015/11/24〜12/12)

URL: mojido.com


□写植機SPICA-AH体験(有料)



 

□写植体験日時  
本展会期中に、小回りよく使える小型電子制御万能写植機
SPICA-AH(スピカAH)を使った写植体験を行います。
写植機SPICA-AH(スピカ-AH)体験募集要項(pdf)

2016年3月28日(月)〜4月1日(金)
  ・印字開始時間 
 1回目 12:15
 2回目 13:00
   3回目 13:45
   4回目 14:30
   5回目 15:45
   6回目   16:30
   7回目   17:15
   8回目 18:00


2016年4月2日(土)
 ・印字開始時間 
 1回目 12:00
 2回目 12:45
   3回目 13:30
   4回目 14:15
   5回目 15:00
   6回目   15:45
  
お申し込みは画廊まで、メールで受け付けております。 
どうぞよろしくお願いいたします。
info@omotesando-garo.com
           





□織茂サブ Orisige Sabu

1981年 生まれ
前衛音楽家『IRO』を両親に持ち、幼い頃から音楽巡演を経験する。
高校生の時、ブラックミュージックに開眼しDJを始める。
20歳の時、武満徹『ノベンバーステップス』と海童道祖の法竹(地無し尺八)を聞き大変な衝撃を受け、自ら竹を 採り、制作・演奏活動を始める。
その後、奥田敦也氏に師事。
2006年に発表した『一音』『すさぶ』がイギリス音楽雑誌『The WIRE』で絶賛され今最も注目する尺八奏者″と評される。
以後発表する作品は同誌により高い評価を得る。
2008年 アナログレコード『wind songs』をSIWA record(US)より発表。
2012年に発表した『鎌倉十二所』はミュージックマガジン・インディーズ部門年間ベストに選ばれる。
2015年、世界中から選ばれたミュージシャンの一人として楽曲を提供、作品がスペースシャトルに乗って宇宙へ 解き放たれる。
同年、世界一の近代美術館に選ばれたタスマニア「MONA」ミュージアムにて演奏。
2016年、ロンドンでの演奏が予定されている。