aout,2003
 









文化遺産の浜辺

 


表参道画廊での個展を終えて、8月のパリに帰ってきました。1年に1度会える人、15年ぶりに会えた人、初めてお会いした人、残念ながらお会いできなかった人、皆さん本当にありがとうございました。また、来年を楽しみに!

さて、7月の日本は梅雨が長引いて思いのほか涼しかったけれど、ここパリは前代未聞、連日40度の猛暑が続いています。何しろ気象庁の温度計に40度以上はない?というのだから、パリジャン達の驚きようといったら。この暑さにみんなゲンナリ。冷房がある家なんてまずないので、小さな扇風機が大活躍。しかし、それも今やパリ中売りきれの状態。老若男女、スーパーの食料品コーナーあたりに涼みに来ているようです。

フランス流夏のヴァカンスは大きく分けて7月組と8月組。8月は商店もほとんど閉まっていて、街はとっても静かです。初めての酷暑の中、ヴァカンスを終えた7月組にパリ・プラージュ(浜辺)が人気です。パリを流れるセーヌ川、文化遺産のセーヌ河畔に、昨年夏にパリ市が始めたパリ・プラージュは、砂浜あり、デッキチェア、ビーチパラソルあり、椰子の木まであつらえて舞台装置さながら。それもそのはず、仕掛けは舞台美術家によるものだとか。霧のシャワーが所々にあるので、川に入れなくとも涼が取れると、皆、洋服のまま水浴びしています。

ヨーロッパの夏は日が長くて夜遊びも嬉しい限り。夕食は水上バスを眺めながらピクニックにしてみたり、何と言っても文化遺産の河畔散歩(もちろん無料)、贅沢な気分、改めてフランスの豊かさを実感した帰国1週間目でした。

パリ・プラージュについての詳細は、パリタカシマヤ・サイトで紹介しています。
http://www.takashimaya.fr/f_chouchou.asp
http://www.takashimaya.fr/petit_pont/index.asp?vol=37

 

●amiart


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