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mars,2003 |
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メッセージ
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パリは老舗百貨店の並ぶ、オペラ座界隈のオスマン通り。有名ブランドのビッグサイズの広告も目立つ。中でも閉店したクレディ・リヨネ銀行の壁を陣取るベネトンが、この時期またまたショッキングに目立つ。
以前からユナイティド・カラー・ベネトンと謳って、色とりどりの人種のモデルを使った広告や、社会的テーマを扱い独特の感があった。今時は、やはり反戦になる。右腕をなくしたギブスの人を直写する。また、アフガニスタンの子供達の顔を並べる。近づいて見ると、その子の名前と夢が書いてある。大きくなったら食物を運ぶ人になりたい、病気の人を助けたい。
洋服のブランドが奮闘している。平和がなかったら洋服どころではないのは当然だが、他のブランドには簡単にまねの出来る事ではない。ベネトンも以前と比べると流行らなくなってきたようだが、この時期にこんな広告をだす企業は洋服が売れることよりもっと大切なことを考えているように見える。
ここパリで、世界中で、反戦のデモが行われている。ベネトンの広告は、馴染みすぎた平和の中に埋もれていたことを思い出させてくれる。しかし、また、百貨店のウィンドーは春らしい華やかな装いで、私達の不安な気持ちを和らげてくれる。
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●amiart
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