sep,2003
 









ギヨーム・パリス氏の初来日

 


ギヨーム・パリス氏は1966年生まれ。2001年からパリ・ボザール、マルチ・メディア科で教授を勤める異端の若手アーティストだ。

彼のフットワークの良さを示すその経歴は、フランスのみならず、ヨーロッパ各国、アメリカ、アジアにも及ぶ。パリでは、ダニエル・ビュラン氏や、ポンピドゥーセンターの初代ディレクターであったスウェーデン人のポンテス・ヘルテン氏に学び、ドキュメンタリーシネマを発端に、彫刻、シビルエンジニアリング、文化人類学と研究の幅も並ではない。
ロンドンのユニバシティカレッジ、ニューヨークのクーパーユニオンでそれぞれ博士号を取得。国から招待され在住するシステムをアートレジデンスというが、パリス氏はさらに、ローマ、アムステルダム、ヒューストン等に滞在しながら制作に取り組んできた。

数え切れない程の展覧会を意欲的に世界各地でこなし、そして、彼の行く所々に彼のアートが続々と生みおとされる。まさに、”アンデパンダン”の言葉が似合う作家だ。最近では、パレ・ド・トーキョーで行われた“H.U.M.A.N.W.O.R.L.D.展”が注目を浴びていた。

さて、その期待のアーティストがいよいよ初来日し、東京にて展覧会や講演会が以下の日程で行われるのでご紹介したい。

GalerieSpeakFor(代官山)個展:9月5日〜

武蔵野美術大学招待展(大学内 9、12号館):「接続」9月24日〜10月2日
講演会:22日、26日、30日、対談:29日パリス氏+岡部あおみ氏

東京日仏学院(飯田橋)オープニング、講演会&ビデオ:9月24日19時〜21時

SuperDeluxe(六本木)ライブパフォーマンス:9月25日19時〜22時

また、9月13日〜10月31日にパリのGaleriePhilipNelsonにて、11月8日からはイタリアにて個展予定。
本当に多忙なパリス氏、日本では何を見せてくれるのか楽しみである。

ギヨーム・パリスサイト http://www.guillaumeparis.com
パリ・ボザールサイト http://www.ensba.fr/pedagogie/fiche.asp?id=89
写真:“Wolf!”2003 ミクストメディア

 

●amiart


過去の"Paris News"は こちらからどうぞ